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Messiah

昨日、Bach Collegium Japan(バッハ・コレギウム・ジャパン)による
Handel's Messiah(ヘンデルのメサイア)を聴いてきました。

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本当に大好きな曲です。
学生時代にOrchestraやChamber Orchestraとともに
私もチェンバロのパートを弾かせてもらうチャンスがあったので
とても思い入れがあります。
学生オケなので、プロとは比べられないものではありますが、
それでも楽しい経験でした。
今考えると、本当に贅沢な経験だったなぁ…
今の私の生活から言うと信じられないほど。
あの時に戻りたくなります。

2時間半にも渡る大作ですが、隅々…と、いかないとはいえ、
大堂のアリアやコーラスは熟知していますので、
終始鳥肌が立った状態で聴き入ってしまいました。

なかなかライブでこの団体の演奏を聴く機会がありませんので、
この演奏会を知った時は『絶対』に見逃せない!と
早いうちに良い席をとっておいて良かった… 
涙が出そうな瞬間が何度もありました。
それにしても素晴らしいグループです。
室内楽規模の少人数ですが
(バッハ中心のバロック音楽を専門にしているので当たり前)
コーラスも少人数にも拘らず、素晴らしいバランス。これぞプロ。
流石だなぁ… 創立者で指揮者の鈴木氏も素晴らしい方で。
もちろん、私は直接的なご縁は全くありませんが、
学生時代、レポートを書く際に彼について調べたことを覚えています。
ラジオ番組や大学のライブラリーからCDなどを借りて
聴いたことも思い出しました。
その方がステージ上でこの大作を見事な流れでまとめていく…
あの忙しくレポートばかりを書いていた大学時代を思い出し、
涙が出ました。

誕生日が同じということもあり、
Handelに勝手に妙な親近感を感じていますが、
それだけではなく、オペラも室内楽も
本当に好きな曲ばかりです。
同い年のバッハの良さとは全く違う良さを持った、
庶民的な曲をたくさん書いた人。
メロディーの美しさはその後のロマン派の作曲家の名曲に
決して引けを取らない素晴らしさです。

来年はヘンデル没後260年。
クラシック音楽の良いところは、
時代に関わらずずっと愛され続けること。
『敷居が高い』とか言う人がいるけど、決してそんなことはない。
ただ、予備知識を持って聞きに行けば、
より楽しめることは確かです。
音大や大学で音楽を専攻した人は知識が豊富で当たり前ですが、
あまり詳しくない、という方は『聴きどころ』を調べて
何度か別の演奏家による演奏を聴き比べたりしておくと、
より面白いと思いますよ。

是非、機会があったら演奏会へ!







by ecc_nagai | 2018-12-17 08:21 | Music:音楽

Russian...

Russiaと言えば、現在まさに開催中のワールドカップが
真っ先に頭に浮かぶと思います。
今夜は日本vs.ベルギーですので、
益々サッカーの話題でヒートアップしてますね。

さてさて、サッカーにあまり縁の無い私は、
Russiaと聞いて真っ先に思いつくのは
やはりどうしても素晴らしい作曲家たちや
演奏家たち。

名だたる作曲家の中でも特に好きなのが
Rachmaninoff(ラフマニノフ)、
Borodin(ボロディン)、
Mussorgsky(ムソルグスキー)、
Prokovieff(プロコフィエフ)、
Stravinsky(ストラヴィンスキー)、
Tchaikovsky(チャイコフスキー)といった順番かな。

特にRachmaninoffとBorodinが好きです。
たまに聴くBorodinのString Quartet No.2の美しいメロディーに
本当に癒されるというか、
「あぁ、やっぱりこの曲好きだなぁ…」と毎回思います。


弦楽器を学んでいたら、違う人生を歩んでいただろうか…
と思うことがあります。
ピアノは孤独というか、オーケストラでも室内楽でも、
ソロとしても狭き門。
でも、弦楽器をちゃんと学んでいれば、
室内楽やオケで他の音楽家たちと
より交流もある。
本当にうらやましい限りです。
今からでも遅くないよ、とチェロ弾きの友人に言われましたが、
40歳を過ぎて新しい楽器に挑戦する勇気は…流石にないなぁ。
でもいるんだよね、挑戦している人は。

そんなことを感じる日々です。



by ecc_nagai | 2018-07-02 09:55 | Music:音楽

Eternal...

土曜日の夜に中継されたRoyal Weddingは素敵でした。
As usual、いつものことで当たり前ですが、副音声の英語でのみ見ました。
まぁ、アメリカのBishop Michael Curryのお説教に笑った(笑)
泣き笑い。長くなってきたよ~とハラハラ。 
でも情熱的で、時折ジョークも含め、何とも魅力的な方でした。
エリザベス女王を含め、イギリス王室の方々のリアクションといったら。
同じ英語圏でもイギリスとアメリカでは文化が大きく異なります。
可笑しくて涙を流して笑っちゃいました。
やはりアメリカ人女優との結婚だからか、
随所にアメリカらしさというか、人種を超えた演出がありました。

でも、何といっても、やはり音楽が良かったなぁ・・・
正式にDuchess of SassexとなったMeghan Markleが入場したときの曲は
Händelの"Eternal Source of Light Divine"という、
これまた美しい曲で… 聞くたびに涙が溢れるくらい、美しい。


Meghan Markleが入場してこの曲が流れた時、
Oh my...って感じでした。完璧な選曲と演出。
Händel好きにはたまらない選曲。
今回のroyal weddingで初めてこの曲を聞いて感動した人も多いようで、
これぞクラシック音楽の醍醐味。
素晴らしい曲がたくさんあるのに
知らない人が多すぎて残念!
大好きなHändelの曲がもっと世に知れ渡ればいいのに★





by ecc_nagai | 2018-05-21 09:16 | Music:音楽

日曜日の午後か月曜日の朝に

日曜日の午後、大抵買い物やら何やらで車を運転している時、
必ずと言ってよいほど楽しく聞いている『きらクラ!』
NHKラジオの番組で、午後2時から3時50分までの楽しい番組です。
聞き逃したときは、月曜日の朝7時25分から9時15分まで。
タレントのふかわりょう氏とチェリストの遠藤真理氏による、
とても楽しい番組です★
クラシック音楽がメインですが、軽快なおしゃべりなども満載で、
これを聞かないと日曜日を損してしまったような気さえしてしまう。
先週の放送の中で聞いたバッハのフルートソナタ。
バッハはチェンバロ(ピアノが出来る前の鍵盤楽器)のための曲のほか、
ヴァイオリンやチェロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)などの弦楽器、
オーボエやフルートのための曲などもたくさん作りましたが、
無伴奏以外の曲になると、ピアノ科の生徒が弦楽器や木管楽器の生徒たちと
collaboration(伴奏とは言いたくない)することが多く、
私もそれはそれはたくさんの生徒と演奏しました。
その中でも思い出深い曲の1曲が、このフルートのためのソナタ。
正直、あまり好きではない楽器ですが、この曲は素敵だった…
それを久しぶりに聞き、しかもフルートではなくてマンドリンという
ギターやリュートに似た楽器による演奏。
すごく素敵で、ジーンときたなぁ。
帰宅して探しましたが、音源が見つからず・・・
YouTubeで調べても出てこず・・・
仕方がないので、日本でも人気のEmmanuel Pahud(エマニュエル・パユ)の演奏。
harpsichordがTrevor Pinnockという、これまた豪華な組み合わせ!
やはり、フルートは上手な人の演奏を聴くべきです。



今日のようなgloomyな月曜日の朝にちょうど良い。
Enjoy♪



by ecc_nagai | 2018-03-05 08:56 | Music:音楽

Chopin

今日はFrédéric François Chopinの誕生日。
2月22日という説もありますが、どちらでしょうか…
ピアノを学ぶ人にとっては、とても大きな存在の人。
ピアノのための曲を書いた人。ピアノのためだけ。
コンチェルトやピアノトリオなどもありますが、
やはりメインはピアノ。
エチュード、プレリュード、ノクターン、マズルカ、
ポロネーズ、ワルツ、スケルツォ、バラード、
アンプロンプチュ、ソナタ、舟歌、子守歌、
コンチェルト…
どの曲を聴いても、ショパンだとすぐわかる曲ばかり。
独特な美しさがあります。東欧って感じの。
私も学生時代、数多くの曲を学びましたが、
好きだったり嫌いだったり。
love & hate relationshipです。
私のような指の短いものにとっては、
彼の曲のリーチがとても厳しい。届かない!
大きな手で細い長い指の人に向いている曲ばかりです。
まぁ、白人のヨーロッパ諸国の作曲家がメインの
クラシック音楽なので、
指の短い人間には弾けない曲もたくさんあります。
その中でもMozartは弾き易いですね。

今日は一日Chopinを聴いて過ごそうか…
な~んて思っております。

やっぱりRubinsteinの弾く
Ballade No.4 Op.52が好きだなぁ…
この曲はとても難しい。きっと一生かけても
まともに弾ける日が来ないだろう…と思う程。
でも、この曲を弾くと、その美しさに惚れ惚れします。





by ecc_nagai | 2018-03-01 11:52 | Music:音楽

一週間が経ちましたが…

先週の土曜日、節分の日ですが、音楽史でとても重要な功績を残した
Felix Mendelssohn(メンデルスゾーン)の誕生日でした。
ピアノを学ぶ者にとってはロマン派の代表格というか、
ショパン、シューマン、リストと並ぶ
ロマン派ピアニスト兼作曲家。
この1週間、彼の音楽をずっと聴きながら、
再度その素晴らしさと親しみやすさに感動。
小学生の時、まだショパンは早い、ということで
メンデルスゾーンの『無言歌集』を学んだ記憶があります。
何だろう… ショパンの音楽には東欧の憂いがあって、
メンデルスゾーンの音楽には西欧の明るさが感じられる。
やはり、育った環境や国の文化や時代背景が色濃く感じられます。

ユダヤ系の家系だったメンデルスゾーン一家は、
やはり当時かなりの迫害を受けたようで…
ユダヤ人に対する迫害を世見聞きするたび、
恐ろしさと悲しさで吐き気を覚えます。
みんな、どんなに辛い思いをしてきたのだろうか…
特定の人種や文化に対する迫害を目にするとき、
人間の愚かさと残忍さに言葉を失います。

さて、メンデルスゾーンはバッハの音楽を復興させた重要人物。
当時、バッハは今ほど世に知られていなかったようですが、
幼少期にバッハの音楽に触れ、その素晴らしさに感動したメンデルスゾーンが
バッハの音楽をあちこちで演奏し広めたと言われています。
日本人作曲家の滝廉太郎氏が留学した、
ドイツのライプツィヒ音楽院を設立したのが、
まさにこのメンデルスゾーンです。すごい…

メンデルスゾーンは1809年生まれ、ショパンは1年遅れの1810年生まれ。
同時代を生きた作曲家ですが、まぁ、本当に曲想が異なります。
ショパンはピアノのための曲を残した人。
メンデルスゾーンはピアノ曲のほかに、
数多くのオーケストラ曲や室内楽、オペラまでも残しています。
素晴らしい曲が数多くありますね…
もちろん、あのヴァイオリン協奏曲は、
クラシック音楽に馴染みのない人でも
耳にすれば、「あ~、この曲聞いたことある」と言うでしょう。
ピアノの曲ももちろん多数素晴らしい曲がたくさんありますが、
その中でもやはり好きな曲は、あまり日本では耳にしませんが
"Prelude and Fugue" Op.35 No.1 in E minor
(前奏曲とフーガ ホ短調 作品35の1)です。
中学生の時に買ってもらったMurray Perahia(マレー・ペライア)のCDに
この曲が入っていましたが、聴いた瞬間好きになった曲です。


さすがバッハの曲を研究しつくした方だけあって、
フーガが素敵です… やはりロマン派のニュアンスたっぷりで
後半の左のオクターヴの荘厳さから一転、
落ち着いたときの穏やかな美しさには
いつも鳥肌が立ちます。

Enjoy♪



by ecc_nagai | 2018-02-09 09:28 | Piano:ピアノ

Wolfgang Amadeus Mozart

Wolfgang Amadeus Mozartは1756年1月27日に
オーストリアのザルツブルクに生まれました。
昨日は262回目の誕生日。
彼の音楽ファンが世界でどれだけいるでしょうか…
私は1984年の映画『アマデウス』を初めて見た時から
Mozartの音楽の虜になり、
まぁ、はまりにはまりまくった時期がありました。
Mozartの曲は、pure perfection...
シンプルなメロディーだけど、美しい。
シンプルだからこそ難しい曲ばかり…

それにしても、『アマデウス』から35年なの? Yikes...
時間が経つのは恐ろしいほどに速いものです。



by ecc_nagai | 2018-01-28 21:43 | Music:音楽

違うんだけど

別にどうでもいいこと、と言われたらそれまでですが、
頻繁に目にする市川海老蔵公演のTVCM。
源氏物語をオペラと融合…みたいな感じだったかな。
あのバックでかかっている音楽、
私の見解が間違いでは無ければ
John Dowlandの"In Darkness Let Me Dwell"
じゃなかろうか。
誰?って、イギリス人作曲家で、
エリザベス1世の頃に活躍した音楽家です。
歌に関しては、世俗的なものばかりで
宗教がらみの曲や、ましてやオペラなど書いておりません。
だから、とても違和感を感じてしまう。
知らない人にはどうでも良いことかもしれないけど、
オペラじゃないんだよなぁ… 
それを、オペラとの融合といって良いのだろうか…
きっと実際の舞台ではオペラの曲を使うのでしょう…か。
市川海老蔵は素晴らしい歌舞伎役者だと思います。
最近ご不幸があったばかりとはいえ、
精力的に歌舞伎の魅力を国内外に発信していて
とても魅力的な歌舞伎役者です。
だからこそ、PRが間違っていたらいかがなものか…
な~んて、思う月曜日の朝です。



by ecc_nagai | 2018-01-22 09:51 | Music:音楽

Finally...

私がYouTubeを見るのは専ら音楽ばかりですが、
今年惜しくもこの世を去ったChris Cornellの動画を
やっと見られるようになったというか、なんというか…
やはりその人生の終え方が衝撃的で、
何とも悲しく、半年ばかり見ることが出来ませんでした。
何だろうか… ここ数年、若かりし頃、夢中になった人たちが
どんどん亡くなっていく…
Michael Jacksonも衝撃的だったけど、
去年のDavid Bowie, PrinceやGoerge Michaelも衝撃的で。
今年は5月にChris Cornellが亡くなり、
つい最近はTom Pettyも。
別に物凄く好き、というわけではなくても、
いて当たり前のスターたちがこの世を去ると、
何とも寂しいというか、とても切ない気分になります。

昨日は本当に頭に来ることだらけだったからかもしれないけど、
気分が落ち込んでいたからか、Chris Cornellの歌に泣きました。
こんなに上手で、人を惹きつける歌声なのに。
海外のニュースでその衝撃的な死を知ったのが5月。
あれから7か月ほど、どうしても見ることが出来ませんでしたが、
昨日はすんなり聞くことが出来ました。
やっぱり涙が出ましたけど。



明日は日曜日ですが、午前午後ともに面談です。
今日は一日ぶっ通しでレッスンだったので、
すっかり疲れ切っていますが、
これから面談の準備をします。
ちょっぴり気持ちが落ち込み気味ですが、
頑張ります★



by ecc_nagai | 2017-12-09 21:09 | Music:音楽

Praise...?

Jazz Saxophonistの渡辺貞夫氏のアルバム
『プレイズ・バッハ』↓

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知人に紹介されて、購入しましたが…
まだ届いていません!
そう思ったら、今日の朝刊にこのCDの記事が!!!
Wow! 偶然! でも、それだけ話題になっているのか。
でも、私は『プレイズ・バッハ』と聞いたとき、
てっきり "Praise Bach" だと思っていました…
でもジャケットを見たら "SADAO PLAYS BACH" だったのね。
これだから、カタカナは嫌いです…
そうかと思って勝手に解釈したら、全く違うもの。
ナベサダの演奏するバッハ…ね。
それも悪くはないと思うけど、
praise 『褒めたたえる、称賛する、賛美する』だったとしても
好きだったと思います。って、勝手な解釈。
バッハ好きにとっては、届くのがとても楽しみです★



by ecc_nagai | 2017-12-01 13:36 | Music:音楽