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Chopin

今日はFrédéric François Chopinの誕生日。
2月22日という説もありますが、どちらでしょうか…
ピアノを学ぶ人にとっては、とても大きな存在の人。
ピアノのための曲を書いた人。ピアノのためだけ。
コンチェルトやピアノトリオなどもありますが、
やはりメインはピアノ。
エチュード、プレリュード、ノクターン、マズルカ、
ポロネーズ、ワルツ、スケルツォ、バラード、
アンプロンプチュ、ソナタ、舟歌、子守歌、
コンチェルト…
どの曲を聴いても、ショパンだとすぐわかる曲ばかり。
独特な美しさがあります。東欧って感じの。
私も学生時代、数多くの曲を学びましたが、
好きだったり嫌いだったり。
love & hate relationshipです。
私のような指の短いものにとっては、
彼の曲のリーチがとても厳しい。届かない!
大きな手で細い長い指の人に向いている曲ばかりです。
まぁ、白人のヨーロッパ諸国の作曲家がメインの
クラシック音楽なので、
指の短い人間には弾けない曲もたくさんあります。
その中でもMozartは弾き易いですね。

今日は一日Chopinを聴いて過ごそうか…
な~んて思っております。

やっぱりRubinsteinの弾く
Ballade No.4 Op.52が好きだなぁ…
この曲はとても難しい。きっと一生かけても
まともに弾ける日が来ないだろう…と思う程。
でも、この曲を弾くと、その美しさに惚れ惚れします。





by ecc_nagai | 2018-03-01 11:52 | Music:音楽

一週間が経ちましたが…

先週の土曜日、節分の日ですが、音楽史でとても重要な功績を残した
Felix Mendelssohn(メンデルスゾーン)の誕生日でした。
ピアノを学ぶ者にとってはロマン派の代表格というか、
ショパン、シューマン、リストと並ぶ
ロマン派ピアニスト兼作曲家。
この1週間、彼の音楽をずっと聴きながら、
再度その素晴らしさと親しみやすさに感動。
小学生の時、まだショパンは早い、ということで
メンデルスゾーンの『無言歌集』を学んだ記憶があります。
何だろう… ショパンの音楽には東欧の憂いがあって、
メンデルスゾーンの音楽には西欧の明るさが感じられる。
やはり、育った環境や国の文化や時代背景が色濃く感じられます。

ユダヤ系の家系だったメンデルスゾーン一家は、
やはり当時かなりの迫害を受けたようで…
ユダヤ人に対する迫害を世見聞きするたび、
恐ろしさと悲しさで吐き気を覚えます。
みんな、どんなに辛い思いをしてきたのだろうか…
特定の人種や文化に対する迫害を目にするとき、
人間の愚かさと残忍さに言葉を失います。

さて、メンデルスゾーンはバッハの音楽を復興させた重要人物。
当時、バッハは今ほど世に知られていなかったようですが、
幼少期にバッハの音楽に触れ、その素晴らしさに感動したメンデルスゾーンが
バッハの音楽をあちこちで演奏し広めたと言われています。
日本人作曲家の滝廉太郎氏が留学した、
ドイツのライプツィヒ音楽院を設立したのが、
まさにこのメンデルスゾーンです。すごい…

メンデルスゾーンは1809年生まれ、ショパンは1年遅れの1810年生まれ。
同時代を生きた作曲家ですが、まぁ、本当に曲想が異なります。
ショパンはピアノのための曲を残した人。
メンデルスゾーンはピアノ曲のほかに、
数多くのオーケストラ曲や室内楽、オペラまでも残しています。
素晴らしい曲が数多くありますね…
もちろん、あのヴァイオリン協奏曲は、
クラシック音楽に馴染みのない人でも
耳にすれば、「あ~、この曲聞いたことある」と言うでしょう。
ピアノの曲ももちろん多数素晴らしい曲がたくさんありますが、
その中でもやはり好きな曲は、あまり日本では耳にしませんが
"Prelude and Fugue" Op.35 No.1 in E minor
(前奏曲とフーガ ホ短調 作品35の1)です。
中学生の時に買ってもらったMurray Perahia(マレー・ペライア)のCDに
この曲が入っていましたが、聴いた瞬間好きになった曲です。


さすがバッハの曲を研究しつくした方だけあって、
フーガが素敵です… やはりロマン派のニュアンスたっぷりで
後半の左のオクターヴの荘厳さから一転、
落ち着いたときの穏やかな美しさには
いつも鳥肌が立ちます。

Enjoy♪



by ecc_nagai | 2018-02-09 09:28 | Piano:ピアノ

今日は大寒

今日は大寒。寒さが最も厳しくなる頃。 
寒くて暗い冬は嫌ですが、早起きしたときの奇麗な空気は良いですね。
今朝は思いがけず早く起きてしまい、
コーヒーを飲みながら、久々にフジ子・ヘミングのピアノを聴きました。
じっくりと・・・
寒い日の澄み切った空気の中で聴くのは格別だと思います。
私がアメリカにいた頃、母に送ってもらったCDと本は
今でも大切にしていますよ。
向こうでの生活や日々の大学生活で苦しい時、
フジ子・ヘミングのピアノにどれだけ癒されたことか・・・
そんなことを思い出しながら、聴き入ってしまいました。
今日は大寒で土曜日。さすがに外は寒いです。
それでも、温かいコーヒーを飲みながら
彼女の奥深い演奏とまさにその『音色』に今日も一日頑張ろう!
という気持ちにさせてもらっています。

フジ子さんも、かなりお年を召してきたんだろうなぁ…
と思ってふと調べたら、今年85歳だそうです! Wow!!!
今年も日本で演奏会を開くようで。すごいなぁ…
一時大ブームを起こしたフジ子・ヘミング。
1985年ショパン国際コンクールで優勝したブーニンの時もそうでした。
パーッと飛びついて、何かのきっかけで『アンチ』になる日本人。
何故だろう… と思っていたら、7年以上も前に書かれた
News Week(日本版)の記事を見つけました。
冷泉彰彦氏によるコラム。なるほどね、と納得の記事。


冷泉氏いわく、
「日本の音楽界における専門グループ、つまり
『国内演奏家+音楽教育者+音大生』からも
『新旧の海外演奏家ファン+文学的な印象批評の読者』からも
ほぼ全否定されているようだから」とありました。
「長引く不況の中で、クラシック音楽界も大きな影響を受けているという
環境では、ヘミング女史のリサイタルだけが突出して大勢の聴衆を集め、
CDにしても百万単位で売れているというのは、
嫉妬心を超えて業界全体の構造的な問題になっているのも
分からなくもありません。」とね。

Jealousy ― 嫉妬心ね・・・やっぱり。That's what it is.
嫉妬心から相手を陥れようとする気持ちの小さな人。
先日も、そんなスポーツ選手がいたっけ。
あとは他人の意見に思いっきり左右されるところ。
不思議と、日本人ってそういう気質があるよね。
本能のまま自分が好きだと思ったら好きで良いのに、
「著名人がダメだと言ったら、ダメなはず」と
平然と言ってのける日本人が大嫌いだなぁ。

レストラン一つにしても同じです。
『食べログ』のように、一般人が星を付けて偉そうに
勝手にこの店はどうだとか言うサイトを真に受ける人。
参考までに…という感覚さえ、私にはあまりない。
自分で行って、美味しい、雰囲気が良い、と思ったら
それで良いんじゃないの?ってね。

さて、フジ子・ヘミングの演奏に戻りますが、
私は母が送ってくれたNHKのドキュメンタリーを見た時から
大好きです。CDも本も持っていますよ★
20年近くずーっとファンです。
偉そうな音大出身の教育者が言うことなんて、関係ない。
「クラシック音楽に詳しくはないけど、彼女の演奏に涙が出ました」
って思える人は素敵だと思います。素直に感じるまま感動して良いと思う。
嫌いな人は黙って嫌っていればそれでいい。
全くミスタッチの無い、機械的な演奏を聴いて「上手だ」と
思うなら、それでいいんじゃない?放っておけば。
音楽は芸術であって、答えは一つじゃない。機械でもない。
答えを探そうとする時点で芸術じゃないと思うけど。
先日、久しぶりにテレビに出ていた小澤征爾氏のコメントを耳にして、
「やはり、この人は素晴らしい」と思った人も多いはず。
大病を患って体調も良くなくても、
それでもまだまだやり遂げていない、もっとやりたいことがある、
と音楽の話になると目を輝かせていました。
涙ものだったなぁ。
そして、最近の中国人、韓国人の演奏家たちの素晴らしさを話していました。
日本人はどこか弱い…と。
アメリカの恩師たちもそう言っていたっけ。
「日本人はテクニックがあるけど、そこまで」って。悔しいよね。
もっと自由に感じるままに表現すれば良い、と言われたっけ。

今朝はフジ子・ヘミングの音楽を聴きながら、
そして彼女に対する双方の意見を読みながら
本当に考えさせられてしまった。
でも、そんな土曜日も悪くはないなぁ。
我が家の天使になった猫たちは、彼女のCDをかけると
気持ちよさそうに寝息を立てて寝ていました。
音が心地よいからなのよね。
そして、今は隣でトイプードルのGracieが
まぁ、本当に気持ちよさそうに聞きながら寝ています。
動物はうそをつかないよ。
人間より敏感な耳にも心地良い演奏なのは確かです。


Enjoy♪


by ecc_nagai | 2018-01-20 10:10 | つぶやき

My Kind of Weekend

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楽譜と格闘する週末。他にする事はないのかね…
と友人に突っ込まれる始末。
CDを聞いて弾いて、の繰り返しでした。
それはそれで至福の時と言うか…
そんな、側から見たらつまらない週末でした。
J.S. Bachに関しては、Henle版とSchirmer版がいいかな。
Peters版もいいです。
楽譜を選ぶ時は、出版社や編集者も考慮すべき。



by ecc_nagai | 2017-02-26 22:23 | つぶやき

Richter

旧ソ連時代、のちに巨匠と呼ばれるような素晴らしいピアニストが数多くいました。
そのうちの一人に、Sviatoslav Richter(日本語ではスヴャトスラフ・リヒテル)がいます。
偉大なピアニストでした。
1915年、3月20日ウクライナ生まれ。1997年8月1日没。

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彼が亡くなったとき、私はアメリカにいましたが、
ショックを受けたのを覚えています。
今年、没後20年… あれから20年。時が経つのは早いものです。
どうしてもプロコフィエフの戦争ソナタのイメージが強くて、
なんか怖そうな厳つい面相のピアニストだと思い、
なんとなく敬遠しておりましたが、最近になってもの凄く気になり、
つい先日の自分の誕生日プレゼントにCDを購入しました。

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レビューはとても良かったので、期待しておりましたが、
期待を大幅に超える素晴らしさ… じっくり耳を傾けております。
最近勉強しなおし始めたJ.S.BachのWell-Tempered Clavier
(平均律クラヴィーア曲集)です。
Book I & IIの両方とも収録されており、ピアノはBoesendorfer(ベーゼンドルファー)。
素晴らしく優しい音色のピアノです。
どのPrelude & Fugueを聞いていても涙の出るような美しさ。
Prokofievのイメージが強すぎましたが、とんでもなかった。
偏見とは恐ろしいものだと改めて実感。
このセットは宝物だわね…
今年没後20年のRichter。彼の素晴らしさと偉大さを実感する日々です。

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by ecc_nagai | 2017-02-24 11:09 | Piano:ピアノ

C♯ Minor / cis moll / 嬰ハ短調

平均律クラヴィーア曲集 第1巻より



やはり難しい… PreludeはまだしもFugueが。
5つの音をどう響かせるのか。
Counterpoint(対位法)の知識があっても、
頭の中で理解していても、
実際に音に出すと難しい…
しかも、このFugueにはキリストの受難が暗号のように隠されてます。
十字架を背負ったキリストの受難とかね。
Bachはルター派の敬虔なキリスト教信者だったので、
自分の音楽にその精神を自由に取り込んでいます。
知らないと淡々と弾いてしまいそうですが…
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by ecc_nagai | 2017-02-05 14:42 | Piano:ピアノ

Talking About Control

J.S.Bachが65歳の生涯で書いた曲は1000曲以上あると言われています。
管弦楽&協奏曲などの合奏曲、
弦楽器と鍵盤楽器、木管楽器と鍵盤楽器など、アンサンブルで演奏される室内楽曲、
ヴァイオリンソロ、チェロソロなどの楽曲、
管弦楽と合わせたオラトリオやミサ曲、受難曲、カンタータなどの声楽曲、
そして名曲ぞろいのクラヴィーア曲(鍵盤楽器)。
ピアノを専門に学ぶ人は避けては通れない作曲家です。
学べば学ぶほど深く、難しく、美しく、切なく、指のコントロールに悩まされる曲ばかり。
そんな数多くのクラヴィーア曲の中に、「平均律クラヴィーア曲集」があります。
ピアノの鍵盤を想像していただきたいですが、白鍵はドからシまで7音、
その間の黒鍵は5音あります。
ド-ド#-レ-レ#(ミ♭)-ミ-ファ-ファ#(ソ♭)-ソ-ソ#(ラ♭)
-ラ-ラ#(シ♭)-シ
英語だと、
C-C#(D♭)-D-D#(E♭)-E-F-F#(G♭)-G-A♭(G#とはいわない)-
A-B♭(A#とはいわない)-B-C

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日本ではドイツ音名が主流だそうですが、私はアメリカで勉強したので
ドイツ音名は全く知らないし、知らなくても問題ありません。
この12音階の長調&短調全ての音階でBachはプレリュードとフーガを作りました。
しかも、その曲集は2巻! 英語ではBook I & Book IIと表記されます。
つまり、1巻24曲なので、全部で48曲!
全てが素晴らしい曲で、Bachの脳はどうなっていたのか、
どうしてこんなに完ぺきな曲が書けたのか、死後267年たつ現在も研究がされています。
Bachは「鍵盤楽器があらゆる調で演奏可能となるように」これらの曲を作りました。
あのBeethovenやChopinも全曲学び全曲弾けたという逸話があります。
BeethovenがBachの影響を大きく受けているのは、明らかですからね。
どれも好きでどれも素晴らしくて、どれも難しい。
私は今年、頑張って全曲を弾こう!(弾けなくても分析はしよう)と思っております。
目標を立てるのは自由なので。
ただ、フーガは難しいのよね…2つの手で5つの独立したパートを持つ
フーガもありますから。それをきれいなハーモニーで表現するのは難しい。
学生時代、自分の気に入った曲のみピックアップして何曲か学びましたが、
この年齢になって改めてその素晴らしさを実感するというか何というか。
Bachの曲全曲を知るまでは死ねない…なんて、思ったりもします。

さて、動画はそんなBook IIからト長調のプレリュードとフーガ。
Bachのト長調は太陽のような明るさと温かさが特徴で、
ト長調の名曲は数多くあります。
ピアニストの指のコントロールが素晴らしい。
私もこんなコントロールほしいです… great dexterity.


毎日全曲聞いていたい気分です。



by ecc_nagai | 2017-02-02 12:40 | Piano:ピアノ

久し振りの感覚でした

昨日は1月最後の日曜日でしたが、半日ピアノの審査をしました。
2014年以来だったので、3年ぶりか…
久し振りに大勢の演奏を聴いて、学ぶ事が多く充実しておりました。
受験者の演奏はさておき、自分にとってプラスの経験だったと思います。
東京の名門音大の教授もいらして一緒に審査させて頂きましたが、
やはり何においても指導者の力が試される…
つくづく感じました。
中高校生の感性をどう引き出すのか、
西欧の音楽を演奏するにあたって、技術面以外に何を学ぶべきなのか、
指導者は何を伝えるべきなのか、
色々考えさせられました。
英語を教えていても感じる事ですが、
「やらされている」状態では、何も頭に入って来ません。
英語も他の教科も難しい、と思うことは自然なこと。
難しいから努力するべきなんだけど、
いつの時代も怠けて楽して何かを身につけようという人は
絶えません。
スポットライトを浴びて光り輝く人も
どこかで血の滲むような努力をしているのよね。
自分も自分なりに死ぬ思いで努力をした経験があるので
努力をしないで楽に英語やピアノを習得しようとする人を見ると
腹が立つのだと思いました。
人は人でそれぞれのアプローチがあるのにね。
そんな事を考えさせてくれた昨日です。
充実した1日でした。



by ecc_nagai | 2017-01-30 14:46 | つぶやき

朝からBach

ある事情により、先週からブラームスとムソルグスキーの音楽ばかり聴いているので、
ルネサンス&バロック好きの私にはへヴィー過ぎて頭がクラクラ042.gif
最近、イライラすることが多いなぁと思いながら反省する日々です。
そんなこんなで、今朝はどっぷりバッハに浸って一人の世界に浸っております。



最近、Pinterestにハマってしまってブログから遠のいておりますが、
たまに自分の思いをつぶやくのも良いものだと思ったり、
また思わなかったり。
何事においてもそうですが、面倒がったらダメですね。
少し、自分を奮い立たせて人生の折り返し地点を気持ちよく迎えたいと思い始めております。
あとは実行あるのみですけど037.gif




by ecc_nagai | 2016-08-23 09:39 | つぶやき

Wolfyは…

隣で変な音がすると思ったら… Wolfy君のいびきでした003.gif

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頭を中に入れて寝る変なねこ。ごめん寝〜 してます037.gif

お! 起こしちゃった039.gif 知らんぷり〜

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ふて寝こ(ねこ)です。バカ親みたいですが、可愛いですよ。癒されます060.gif


by ecc_nagai | 2016-06-08 22:36 | My Cats:ねこたち