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年々…

Halloweenの飾り付けがシンプルになりつつあります。
正直、日々の仕事をこなしたり準備をするので手一杯でしんどい。
多少の飾り付けはしましたが、大々的なイベントは当分お預けかな…
最近はどこでもHalloweenが定着しています。地域でのイベントも多いらしく。
当教室のような小規模の教室単位で仮装パレードやパーティーの準備は厳しいです。なんだかんだ言って、物凄く準備に時間が掛かる。幼児から高学年まで満足いくようなイベントを考えるのは厳しいのです。
なので、近年はクラス単位でレッスン内でのお勉強を兼ねたものを実施しております。あちこちでTrick-or-treatingをするのは、もともとHalloween文化の無かった日本では理解を得られないことも確か。本来は商店街で実施するのではなく、近隣住民が自主的に参加するものです。とは言っても、最近はアメリカでも安全性を考えて、学校の校庭や施設でTrick-or-Treatingをしたりするようで。
私が滞在していた1990年代には、ステイ先でも家の周りを飾り付けて、その日になると玄関にはたくさんお菓子を用意して待っていました。夜暗くなると、ひっきりなしにドアベルが鳴り、様々に仮装したりフェイスペイントをした近所の子供たちがお菓子をもらいに来るのよね。その当時の日本ではまだHalloweenは定着していなかったと思うので、この習慣に全く経験の無かった私には新鮮でした。
まだ小さな子供達は両親と一緒に来たり、ある程度大きくなると友達同士で来たり。中には、Aren't you too old to do trick-or-treating?(ちょっと、もうそういう歳ではないんじゃないの?)って感じの高校生たちも来てましたけど、それでも笑いながらお菓子をあげたっけ。その当時、私の他に韓国人とスイス人、ドイツ人とブラジル人留学生がステイしていましたが、みんなで楽しくHalloweenを過ごしましたよ。

最近はHalloweenというとストレスしかないけど、留学時代のHalloweenは毎年楽しいものでした。だからかな、帰国してからの変なHalloweenの風潮には「なんだかなぁ〜」と思ってしまう。仕方無いね、ここは日本だから。思い思いのHalloweenを過ごせば良いと思います★



by ecc_nagai | 2014-10-25 22:59 | つぶやき