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暗い朝なので

ただでさえ月曜日は憂うつなのに、今朝はno sunshine... ますます憂うつになりそう。
休みの無い一週間を終え、新しい一週間の始まり。穏やかな一週間であってほしいです。

やはり、朝の仕事はPC周りの片づけから。周りがごちゃごちゃしていると集中できないので、いつも片付けてから仕事をしますが、それって実は仕事の出来ない人の特徴だとか… 私のことか。
子供たちもそうですが、机の周りを綺麗にしてから勉強に取り組まなければいけない子は、片付けにエネルギーを使ってしまう分、勉強がはかどらないとか。本当かな… 一概に全てがそうとは言えませんが、統計的にそうだと言われているらしい。常に綺麗な状態を保っていること、または綺麗でなくても集中できる人が『出来る』人なのかもしれません。

憂うつな朝はJ.S.Bachの曲を聴きながら仕事をします。もちろん長調。じゃないとやってらんない。

J.S.Bachの"Concerto for Two Keyboards in C Major BWV 1061"
2台のチェンバロのための協奏曲 ハ長調? 日本語のタイトルがわからない…



演奏はKurt Gold-SzklarskiとChiara Massiniによるもの。本来はオーケストラと2台のチェンバロの曲ですが、これだけで十分。学生時代、同じく日本出身のピアノ科の留学生と演奏会で弾いた曲。とても好きな曲です★ 
懐かしい… 今は沖縄に住んでいる彼女。たまにfacebookで近況報告をする程度ですが、とても仲良く楽しいリハーサルをしたのを覚えています。彼女の教授は別の教授だったから、尚良かったかもしれない。もちろん、私たちはチェンバロではなくて現代のピアノで演奏しましたよ。それもまた素敵な音色です。
お互いの教授から交互にコーチしてもらうのも、とても刺激的でした060.gif

うーむ… でも、やっぱり長時間チェンバロだけ聴くのは限界がある。バロック音楽の室内楽のContinuoの一部としてのチェンバロの音はとても好きだけど、これだけだとだんだんイライラしてくる…
そんな時は、やはりピアノに戻るのよね~★

J.S.BachのFrench Suite No.5 in G Major BWV 816
フランス組曲5番 ト長調 



演奏はSchiff。日本でもおなじみのピアニスト。奥様は日本人ですからね~★ この演奏は実際にテレビで見ました。夜中遅く2時過ぎとか、BSで海外の演奏会が放送されることがありますが、それでこのSchiffさんによる6番まであるFrench Suites全部をじっくりテレビで見させて頂きました。素晴らしいですね。何と軽やかなタッチ… それでいてしっかりとした響きと深みは、プロの成せる業ですね。
やはりこの曲が好きだな。Sophomore (大学2年生)の時に弾いた曲。7曲で1つの作品です。どれも欠かせない。最後のGigueは難しかった… でも弾いていて幸せになる曲。こういう曲が弾けたのは、私の人生においては財産です。
ちなみに、この曲はKarenではなくてCynthiaに教えてもらいました。どうでもいい情報ですが037.gif

by ecc_nagai | 2014-04-21 10:08 | Music:音楽