人気ブログランキング | 話題のタグを見る

微笑ましいひと時

先日、スーパーラーニング受講生の小2のKちゃんが、幼児コースに通っている妹のお迎えの際に、玄関で本を持って待っていました。
「あら、どうしたの?」というと、「先生、ここの発音を教えてください」とKちゃん。
すると、車で待っていたお母さんも一緒になって話が始まり…
単語のanythingとeverythingのthの発音で、親子でヒートアップしたらしく…
このthの発音は英語独特というか、日本語には無い発音なので、難しく感じる人が多い。
でも、当教室の生徒たちのほとんどが習得できています。特に幼児コースから受講している生徒たちの発音はピカイチ。
結局、Kちゃんの発音が正しくて、お母さんとすると悔しかったのかもしれませんが、そこはさすがのお母さん。「ちゃんと先生に言われた通りに覚えていたKは偉いね‼︎」と褒めていました。なので、Kちゃんご満悦。すごく嬉しそうで、瞳がキラキラ輝いていました。あそこでちゃんと褒めて認めていたお母さんも偉いなぁ… 微笑ましいひと時でした。

以前、「幼児コースに通わせる意味がない」とか言う保護者がいましたが、わかっていない…
そりゃ、基本楽しくゲーム感覚で英語に触れたりしますが、ちゃんとした発音の基礎を学べるのは幼児です。「遊びのようなレッスンなら、私が教えた方がいい」とまで言う人もいましたが、親が子供に専門知識や技術を教えるのは難しいですよね。そう言っている人ほど、子供が大きくなって言うことを聞かないだの反抗的だのと言って悩んでいるケースが多いですが、そこはやはり余計な感情で押し付けようとするからこそ、子供なりの反抗なんだと思うのですが…
小学生から始めて発音の上手な生徒もいますが、当教室では指で数えるくらいしかいません。やはり、幼児から始めている生徒たちの感覚は鋭い。それを周りの大人たちが崩さないように環境を守ってあげるのは重要だと思います。

先日のKちゃん親子は、親子で一生懸命に英語に取り組んでくれます。わからない、怪しい箇所はいつも付箋でマークしていたり、必ずレッスン内外で聞いてきます。正直、嬉しい★ 私も頑張って教えてあげたい気持ちになります。そういう生徒達が増えてくれるといいなぁ…

by ecc_nagai | 2014-03-02 11:28 | English:英語