Rameau

19~20世紀のRavelから17~18世紀のフランスの作曲家、Rameau(ラモー)へ。
このSuite in A minor (組曲イ短調)も素敵な曲です。



バロック音楽は、フランスの作曲家がとてもromanticです。ornaments(装飾音符)も、このRameauやCouperinなどのがとてもornate...なんて表現するんだろう、飾り立てた感じ? ドイツ出身のバロック音楽を代表するJ.S.Bachとは大違い。のちにイギリスに渡って生涯を終えたHandelとも全然違う。イタリアのバロック音楽もタイプが違う。本当、『クラシック音楽』ってひとくくりには出来ない芸術なんだよね。時代と国とで全然違う。耳から聞こえてくるのが音楽だけど、そこに色や香りが感じられるのよね。
大学時代、このRameauの"Traité de l'harmonie réduite à ses principes naturels" (Treatise on Harmony)を必死に読んだなぁ。それにしても英語にすると安っぽく聞こえるのは不思議。
フランス語の文献ばかりだった。今ほどインターネットで簡単に調べられる環境じゃなかったし、とにかくLibraryに閉じこもって必死に英語版を探したり、これにまつわるarticlesを探したっけ。
何時間も陽の当たらない地下の図書館にこもった日々が懐かしい。駐車場に行く頃には真っ暗で、怖かったのよね~ よくあんな生活をしていたと思ってしまう。

大変だったけど、音楽的には今よりずっと充実した日々だった。

by ecc_nagai | 2014-01-22 15:22 | Piano:ピアノ