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3月最終週

今週で3月も終わり。いよいよもって忙しい時期です。

さて、先日興味深い記事を読みました。
近年、英語環境で保育・教育を行っている保育園・幼稚園、プリスクールクラス のあるインターナショナルスクールが増えているそうです。
ただ・・・ 保育園・幼稚園で英語環境に慣れても、公立の小学校に入学して一般の小学校教育を受けだした瞬間から英語環境からすっかり離れてしまう為、英語力は自然と消えていくのだとか・・・
これでは、何のためにお金を掛けてプリスクールに通わせたんだかわかりませんねぇ。
日本では小学校5・6年で外国語活動として英語教育が導入されておりますが、地域によってその差があるのが痛い現状。英語を教えることになるとは思ってもいなかった小学校教師たちはストレスで頭が痛い日々を送っているのだとか。結局、長年英語・英会話教室に通っている生徒たちが代わりに発音をしてあげたり、遅れている教科の為に潰れてしまったり、何だかよくわからない外国語活動となっている小学校が多いみたいですね。
せめて、ローマ字教育をするならアルファベットくらい小学校で定着させてくれればいいのに。

結局、英語のネイティブ講師がたくさんいる幼稚園や保育園に通ったところで、小学校での英語教育が定着していなければ、ネイティブ並みに英語が話せるようになるわけがない。結局、英語・英会話教室に毎週通って、しかも家庭内でも英語環境を作る努力をしなければ、英語定着には程遠いのが現実ですね。
まぁ、両親がネイティブレベルの英語力があるなら別ですが・・・ 

日本の英語教育はどのように発展していくのでしょうか。もともと英語と日本語の発音・発声法は全く違うし、文法も全く違うので、そこをちゃんと理解した教師が必要になってきます・・・ 残念ながら、当教室の小・中学生たちは、自分たちの学校の英語教師の発音や英語力に疑問を持っているようです。これでは、どんなに文科省が色々政策を練ったところで、発展は厳しいかもしれませんね・・・

by ecc_nagai | 2013-03-25 12:33 | つぶやき