2016年 08月 29日 ( 1 )

先週は

オリンピックが終わり、寝不足の日々が解消されるかと思いきや、
次々にやってくる台風を心配したり
世間を騒がすような事件や事故も相次いで起こった1週間。

当教室の問題といえば、夏休み明けの問題に頭を抱える日々。
毎年のことだとわかっていても、
遅刻や宿題忘れ、モチベーションの低さをどう乗り越えていくのか、
本当に頭の痛い日々を送っております。

5月病とはよく言いますが、8月病?9月病?夏休み明け病は結構つらいものです。

世間でも大きな事件があって、色々と考えさせられる日々。
『芸能人』は良い意味でも悪い意味でも認知度がある為、
『罪』を犯すと生活が一変。
私たち一般人にとっても、法律を犯すことがどういうことなのか
考えないといけない岐路に立たされていると思います。

あらためて、幼少期の育つ環境が
いかにその後の人生に於いての人格形成に大きな影響を与えるのか、
考えさせられます。
途中、切なくなってテレビを消しましたが、
今後、この人は息子の犯した罪のために仕事を大幅に失い、莫大な損害賠償を払い続け、
『性犯罪者』の母親というレッテルを貼られて一生を終えていく。
世間は冷たく、「どんな育て方をしたんだ」と母親を責めるばかり…

複雑な思いです。

こういう傷害事件やもっと酷い殺人事件を耳にするたび、
被害者の負った傷とその家族の気持ちを考えるのが一番だけど、
犯罪者の家族や親族の気持ちを思うこともあります。
簡単に犯罪を犯してしまうのは、想像力の欠乏なのでしょうか…

私は幼少期、

『自分の犯す罪が、どれだけの人を悲しませ迷惑を掛けることなのかよく考えて行動するように』と、

そればかりを言われて育ったような気がします。

若気の至りで済まされることと済まされないこと、
そして自分たちの行動が全て『自分だけの問題』ではないということを
嫌と言うほど言われて育ちました。
それが当たり前だと思って生活してきているので、
軽い気持ちで犯罪を犯す人は、そういう認識や想像力が欠乏されているのではなかろうか、
と不思議に思うことさえあります。
あらためて、曲がった人生を送らずに済んでいることを親に感謝するばかり。

今回の事件で考えさせられたことが多々ありますが、
就学前の幼少期と就学後の義務教育を受ける時期が、
本当にその人の人格形成を決めてしまう大切な時期だということを
考え直す必要があるのではなかろうか…と思います。
思春期+反抗期が重なる中学生になるまでに
いかに親が子供に関わって強い愛情を示しながら人生の基盤を教えてあげること、
遅刻や忘れ物を極力減らし、課題を締め切りまでに終わらせる、といった
学校や習い事のルールを守ることは、結構重要なことだということ、
もっと徹底して認識して頂きたいと思うところです。

こういう事件を犯して、親が大勢の前でテレビを通して息子の学生時代の非行行為を明かさなくてはいけない状況は、本当に不幸で悲しいし、恥ずかしいことです。
聞いていて、本当に嫌だなぁ…と思いました。
「そうそう、あの子はそういう子だった」と大人になって言われるってね…
嫌ですね。
罪を犯した容疑者に同情はしませんが、
女手一つで自分なりに一生懸命子育てを頑張ってきたであろう母親の気持ちを察すると
やはり心が痛んでしまいます。

だからこそ、親不孝の『バカ息子』『バカ娘』にはならないよう、
そうならせないよう気をつけたいものです。



by ecc_nagai | 2016-08-29 09:58 | つぶやき