違和感の『お』

最近、生徒用プリントを作ったりblogを書いていて、はっと驚く。
タイポが多い…
タイポはtypographical errorのことで、typoと言います。そのまんま。
IT造語というか俗語というか、PCの普及で当たり前のようにできた言葉。
きっと30~40年前は誰も使っていなかったであろう言葉、です。
英語でタイプしていると、スペルチェック機能が便利ですが、
漢字は難しい… その時は何も思わずタイプしていても、
後に「うっわ~ 恥ずかしい!」というような
漢字のミスがあるのが恐ろしい日本語です…

さて、typoではありませんが、最近気になる『お』。
何にでも『お』を付ける人、いませんか?
しょうゆ、はし、皿、などなど、日本語本来の日用品には『お』を使いますが、
外来語にまでつける必要があるのだろうか…
言語学者や国語学者は何というのだろうか。
たとえば、最近イラっとする「おソース」という響き。
「お茶」ならまだしも、「おコーヒー」とまで言う人。
何なんだろうか… 丁寧に言っているつもり? それとも…
何にでも『お』を付けりゃいい、というもんでもなかろうに。
最近あまり目にすることはありませんが、
ドタキャンで有名になった狂言師の眼鏡をかけた母上の言葉使いも気になった。
伝統と格式を重んじるのはいいけれど、
そんなに品があるかな、この人…と思ったことは数知れず。
あの方も色々なものに『お』を付けていたっけ。

何だろうか… とっても耳障りだなぁ、と思う。
一昔前の『○○でよろしかったでしょうか?』も嫌で、
あれを言われるたびに、
「はい、○○でよろしかったです」と嫌味を言っていたっけ。嫌な客。
自分が話す言葉にまで尊敬語を使う人も多いのが
日本語文化の不思議なところだとか。

よく、「英語に尊敬語や謙譲語はありますか?」ときかれますが、
日本語のような感じではないとしても、
年上の人、目上の人など、社会的に通用する&しない表現はあります。
つきつめて英語を使いこなしたい、と思うなら、
TPOにあわせた英語表現を学ぶのも一つだと思います★



by ecc_nagai | 2017-11-02 09:57 | つぶやき