ペットロスと生きる日々

我が家は完全なペットロスです。
悲しみには波があって、全然大丈夫な時と、そうでない時、
無性に涙をこらえられない時と様々です。
真夜中に目が覚めてしまって、どうしようもない感情に襲われ、
気が狂いそうになります。
便利な時代で、そんな時はiPhoneかiPadを開け、
夜な夜なFacebookをチェックしたり、たまたま引っかかってくれた誰かと
チャットしたり。
結局、寝不足のまま朝を迎えて、また辛い日を送る繰り返し。
強いふりをしていても、結局弱い人間で、
どうしようもない時はペットロス掲示板に行ってしまいます。
私は直接書き込むことはありませんが、
私と同じような境遇の方々の苦しみを読んで共感し
『私だけじゃない』って思うことも第一歩かなと思っています。
DinaとStanzieの時もそうでしたが、
四十九日が過ぎるまでは、気持ちの整理がつきません。
それまでは、この辺でいつも通りに生活しているんじゃないかしら。

虹の橋で知られているように、暖かくて穏やかで、
ご飯もお水も心配することのないペットの世界があったら素敵ですね。
病気も怪我もなくなって、楽しいだけの世界。
純粋で無欲な動物たちだけの世界。
そして、飼い主の私たちがこの世でのおつとめを終えた時、
その虹の橋で待っていてくれる…
わからない世界ではあるけれど、あったらいいって思いますよ。
非現実なことを笑う人は勝手に笑えばいい。
私は3匹に再会する日を信じていますから、それまでは
自分がやるべきことを精一杯やり、
人のために精一杯頑張り、思いやりの気持ちを忘れず生きていこう!
と思うわけです。

Dr. Maya Angelouという女性活動家がいました。
詩人で歌手、女優でもありましたが、3年前に惜しまれながらこの世を去った
素晴らしいアメリカ人です。
彼女のレクチャーはどれも素晴らしいですが、
先日Facebookで、高校時代にお世話いただいたアメリカ人講師に
感慨深いレクチャーの動画を教えてもらいました。


"Be a Rainbow in Someone Else's Clouds"
誰かの雲った心の虹になるよう心掛けなさい… 
名言では知っていましたが、動画は初めて見ました。
お恥ずかしい。

I've had so many rainbows in my clouds...
I've had a lot of clouds, but I've had so many rainbows...
The thing to do is to prepare yourself,
so that you can be a rainbow in somebody else's cloud.

私の曇った心の中にも数多くの虹があった…
たくさん曇った心はあっても、たくさん虹があった…
つまりは、自分自身が準備をする、ということ…
そうすれば、あなたがだれかの曇った心の虹になれるのだから…

ぐっと来ます。ペットでも人間でも愛するものを失ったとき、
誰しも自分だけが不幸のどん底にいると思って悲観してしまいます。
でも、誰かの心に救われる時があります。
私は彼女の人生の半分も生きていませんし、
彼女の人生のつらい経験など想像すらできません。
それでも、素晴らしい人との出会いに恵まれ、救われてきました。
だからこそ、今度は誰かの虹になれるように辛い経験を通して準備をしているだけ。
今は亡きDr. Angelouの声が心にぐっと来ました。
ペットを飼って、ペットを失ってその意味が分かるとはね。

Wolfy君、やっぱり君には感謝だね。本当にありがとう。




by ecc_nagai | 2017-03-05 23:28 | つぶやき