英語教員の資質

先日、PodcastでBilingual Newsを聞いてたら、驚きの内容でした005.gif
京都府教委が中学校の英語担当の先生を対象にした、
平成28年度から始めた英語検定試験「TOEIC」受検事業について。
英語教師74人が受検したものの目標ラインに達していた先生はわずか16人!
OMG...

 目標ラインは、英検準1級程度の730点以上だったそうですが、

ほど遠いわね。

京都府教委の担当者は「厳しい現状と認識している」と話している、とか。

 先日も話題になっていましたが、文部科学省の次期学習指導要領によると、

中学校の英語の授業は英語で実施することが基本とされ、

現場でも英検準1級以上の英語力が必要、とのことです。

日本の中学校英語で準1級レベルが必要かどうかは微妙だけど、

せめて2級はとっていてほしいわね。

 

英語の先生の英語力が水準に達していないのに、

生徒たちの英語力を伸ばそうというのは無理な話じゃなかろうか…と

問題になっております。 

 さらに深刻なのは、受検者のなかには英検2級レベルの実力に達していない

500点以下の点数だった教員も14人いたとか!

最低点に関して言うと、280点! 

逆にどうやったらそんな低い点数をとれるのか知りたい。

TOEICは選択問題形式のテスト。

目をつぶって鉛筆を転がして選んだの? と聞きたくなる。

仮にも英語教師でしょ?どういうことなのかしら。


 500点以下の先生がたくさんいたというこの現状をどうするのでしょうね。

英語力不足の先生が中学の英語教師をしているということになると、

不信感が広がるのも仕方がないというか。

当教室の中学生の話を聞いていても、教え方のみならず

英語の微妙なニュアンスを知らなすぎる先生が多すぎて

正直呆れてしまいます。

以前、生徒たちから「先生言ったように書いたら、

教科書通りじゃないからという理由で間違い扱いになりました」と

言われたことがあります。

私は教科書通りの英語を教えていないので、こういうことが困るのですが。

だ・か・ら・・・

『日本人の英語はなぜ間違うのか』(マーク・ピーターセン著)

を読んでほしいのよね、特に文科省と先生方に。

天下り問題なんて問題にしている場合か!と怒り心頭。

中学校の教科書に根本的な間違いが多すぎて話にならない。

私もアメリカに行って、かなり直されました。

岩手県の英語教員の英語力はいかなるものなのでしょうか…

 全ての英語教員に留学を強要するのは無理だと思いますが、

授業以外の事務的&部活拘束を徹底して減らし、

ネイティブによる英語の研修を徹底したらいいのに、と思います。




by ecc_nagai | 2017-02-22 16:56 | つぶやき