素敵な時間でした

今日はマリオスの大ホールにて、フォーレ四重奏団の演奏会でした。
3時に行き、3時間のリハーサルに参加し、本番。
ブラームスの『ピアノ四重奏 ト短調』とムソルグスキーの『展覧会の絵』。
どちらも難しい。
リハーサルは、予想に反して全てドイツ語。
何をやっているのか、さーっぱりわからないまま
4人は音響調整とかしていたのかなぁ…
譜めくりとしては、物足りないリハーサル。
チャンクごとの音合わせって感じで、通しは一切無し。
これで本番はキツイよ…
でも、彼らにとっては、何度も演奏している曲なのよね。
通しで練習するはずがない、か。
時折、学生時代に学んだドイツ語が聞こえてはきたものの、
思い出すのに時間がかかる。
aber 「でも」とか、Wo? 「どこ?」とか、その程度。
スコアを探すうえで、Wo? はよく出てくる表現なのね…
まぁ、英語でもリハーサルの時は
Where? とか、From where? とか、よく使う。
久し振りに、周りの言語が全くわからない状況でした。
それでも、負けじと英語で応戦。
バシバシ聞くだけ聞いて、必死でした。
3時間もドイツ語のみを聞いていると、
あぁ、英語がわからない人の感覚ってこれなのか…
と、私の脳は久々の刺激に興奮しまくりでした。

それにしても、久々にブラームスを間近で聴いたせいか、
センチメンタルな気持ちになってしまったというか。
学生時代に譜めくりをしたり、譜めくりを頼んだことを思い出しました。
ブラームスのピアノ四重奏の第3楽章では、泣きそうになるのを堪えるのに
必死でした。
第4楽章は、ブラームスの曲の中で最も難しいものの1曲と言われるピアノパート。
大柄なドイツ人の大きな手と長い腕は、驚くほど軽やかで
ピアノの上で踊っているようで、終始感動でした。

学生時代に戻ったような…
やはり、生演奏に敵うものはありません。
ドイツ人の音楽は、ドイツ人の演奏が素晴らしい‼︎
やはり血は争えないかな…
久々に、San Diegoやドイツにいる友人を想って涙が出ました。
もっと、演奏会に行かなきゃ‼︎
全員から、CDとプログラムにサインをもらいました。



by ecc_nagai | 2016-10-01 00:06 | Music:音楽