この日に思うこと

毎年のことですが、
この日になるとあの時の光景が嫌という程に甦ります。
もう15年かぁ… あっという間です。
あの日、大勢の方々が一瞬にして命を失った。
飛行機に乗っていた方々の恐怖を思うと、
15年経った今でも強烈な吐き気を覚えます。
もともと飛行機は好きではありませんが、
あんなに強烈な映像を見たことがあっただろうか…
あの日を境に、益々飛行機恐怖症の私。
何度乗っても慣れません。

San Diegoで学生時代を満喫していた私にとっても
もの凄く衝撃的な出来事でした。
学校の封鎖、通学で使用していたフリーウェイの封鎖、
国際電話は不通。
事件のあったニューヨークとカリフォルニアでは時差があるので、
私はぼんやり朝方5時頃に、テレビであの映像を見ました。
その日は大きな試験があったので、夜遅くまで起きていて、
テレビを消し忘れて寝てしまったんでしょうね…
悲鳴に目を覚まし、つきっ放しだったテレビを見て
「アメリカは何と恐ろしい映画を作ったんだろうか…」
その程度の感覚ですぐテレビを消して、一眠りし、
8時過ぎに起きて10時のクラスに間に合うよう大学に行ってみると、
普通に授業が始まりました。
でも、すぐに事の重大さに「学校は閉鎖される」と言われたのを覚えています。

あの時の恐怖心と悲しさ、怒りも覚えています。
二度と忘れることは無いでしょう。

あれから15年。
報復の名にアメリカはイラクとの戦争を始め
フセイン政権を崩壊させてフセインを処刑、
ビンラディンも殺害。
でも、その一方でISIS(俗に言うイスラム国)を作ってしまった。
シリアは崩壊し、ヨーロッパは難民で溢れ、
トルコやフランス、ベルギーでのテロ行為に
更なる怒りと恐怖、悲しみを覚える日々です。
7月にはパキスタンで罪の無いイタリア人や日本人がテロの犠牲になり…
もう言葉がありません。

2度とこんな事は…と思っても、私たちの知らないところで
色々と怖いことが起っているようです。
北朝鮮の動向も気になります…

でも、敢えて何事も無いように楽しく過ごすのも良いかな、と思ったり。

色々なことを思う日です。







by ecc_nagai | 2016-09-11 20:59 | United States:アメリカ