考えさせられる

昨日、Facebookのbirthday reminder通知が。

Today is Erica's birthday.

それは、私が学生時代にベビーシッターをしていた子の誕生日。
お世話になったピアノ教授の娘でもあります。
Erica...日本人の名前でもおかしくはない名前。
Ericaと弟のNathanのベビーシッターをしては、レッスン代を稼ぎました。
留学生はバイトを許されませんが、私は個人的に親しくなった方々のベビーシッターをしたり、日本語のTutorをしたり。成績が安定してピアノの成績が上がると、教授たちにも可愛がられ、コーラスや他の学生たちの伴奏を受けては稼いでおりました。懐かしい。芸は身を助けるとは、本当のことです。

そんなEricaの誕生日。29歳だって… とても頭脳明晰な子で、自由奔放な母親とは違いしっかり者。カリフォルニアでもトップのUC Berkeleyを首席で卒業し、ニューヨークのCornell Universityの大学院に進み、しかも授業料は全額免除の上にお小遣いまで支給されるほど。そんな彼女が29歳だって… 私がベビーシッターをしていた時は、まだ11歳とか12歳。カリフォルニア州では13歳以下の子供を一人で家に残して親が出かけることは禁止されています。そこで、どうしても親たちが出かける(出かけたい)時はベビーシッターを雇うことが当たり前。Ericaはしっかりしていたから、自分のことは自分でできる可愛い子だった。宿題も全く問題ない。小学生なのに高校生の勉強をしていたので、私が手伝えるわけもなかったしね(笑) 弟のNathanはやんちゃで元気。こちらも頭脳明晰だったけど、世話が焼ける子だった。宿題を終わらせご飯を食べさせ、お風呂に入れ、寝かしつける… 二人の母親は私の恩師。とは言え、バツ2の上に、当時はロシア人ピアニストと付き合っていたから、デートばかり。自分の生徒を使って子供の面倒を見させ… 日本ではあり得ないような習慣も、アメリカでは別に普通のことでした。

そのお陰か、英語の勉強にはなりました。子供の世話をしながら学んだ表現もたくさんあります。大人と違って、はっきり言う子供たち。何か発音や表現が違うと、へこむくらい笑われたりからかわれたり。頭にきて日本語で罵倒すると、
Cool! Teach me some bad words in Japanese!!!
というNathanだったっけ。そんな彼も190cmを超える大男になってしまった。

最近つくづく思いますが、アメリカで体験したこと&出会った人達全てが私の財産です。
嫌な人もたくさんいたけど、その人達とのやり取りも全てが英語だったものね。
楽しい時も苦しい時も、全て一人で英語で乗り越えたものね。もちろん、周りの方々の助けも大きいですが、結局のところ自分でやる事やらないといけなかったし。

それなのに、今は20歳以上も離れた生徒たちに悩まされております。
どうしたもんでしょうね〜
馬鹿にされ、クソババァと呼ばれ、舌打ちされ、溜め息つかれ…
何を言っても心に届きそうもない。情けない限りです。

by ecc_nagai | 2016-05-07 23:26 | My Fridends:友だち