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息抜きも必要です!!!

2月になって、ずーっとPCに向かって、ひたすら発表会のスライドを作っていたら、目が回るほど頭がく~らくらします… 何時間も椅子に座って仕事をするのは良くないとわかっていても、やらなきゃいけないので仕方が無い。文句を言う前に、行動あるのみ…と言い聞かせながら頑張っております★

さて、日曜日も体験があって休めなかったので、昨日は息抜きに買い物へ。7日の母の誕生日に何も用意していなかったので、や~んわり皮肉を言われて気になっておりました。そこで、仕方が無く(と言ってよいのか)母を連れて買い物へ。ちょっと手頃な値段だけど素敵なステンドグラスのランプを見つけました。ステンドグラスと言うと、結構派手なものが多い中、2色のシンプルなもの。これは素敵だわ…と目に留まり、結構な値がついているかと思いきや、お、budget(予算)内だわ!!! ということで、店員にお願いしてディスプレイされていたのを購入。

母は喜んでおりましたが、「結局、家で使うなら、私の物って感じでもないのよね~」と、また憎まれ口。全く、年甲斐も無いわね… 少しは喜んでよね…と心の中でため息が。ま、そうは言っても、母の性格を知っているとそんなものかと諦めますが。

母と娘の関係は、時に残酷です。私は母との関係は良好な方だと思いますが、時にもの凄い喧嘩をしますよ。これほどまでか、と、罵り合うこともあります。数週間口をきかない時もありましたが、それでも、結局私が折れて何とかなります。だからと言って、いつもベタベタ一緒にいるわけでもないですが、よく皆さんには「仲の良い親子ですね~」と言われます。まぁ、お互いにあまり干渉しないようにしているので、良好な関係を保てるのだと思います。

先日も思いましたが、母娘の関係って、何が正しいのかわかりません。
中学1年生の女子は、見た目が大人っぽくなってきても中身はまだまだ子供。
だからと言って、親の言う事を頭ごなしに強要できない年頃でもあると思います。
親の言う通りの生活態度が出来ないなら、「いっそうのこと習い事を全部やめさせる」とか、子供の言い分を全く聴こうとしないで、「お母さんがそうと言ったらそう」と頭ごなしに言いつけることだけが子供の為なのか、疑問に思うところです。もちろん、家庭内のルールはある程度必要です。そのルールを守れず社会のルールは守れないと思います。でも、そこは中学生。何度も何度も失敗をして、親を怒らせて、一緒に悩んで、第三者のアドバイスをもらったりしながら、少しずつ善悪の判断が出来る子供もいると思います。2、3回のミスで、子供の楽しみ(この場合は教室に来る楽しみ)を全て奪ってしまうのは、どうかと疑問に思います。

大人になって勉強を取り戻すのは、意外に難しいことです。仕事をしながら子育てをし、夫の世話をし、自分の時間も無いまま日々を過ごしている女性は結構多いです。そんなお母さんが「やろうと思えばいつでもできる。だから生活態度を改めるまで、好きな事は何もやらせない」と果たして子供に言ってよいものか。だったら、自分もそう見せなきゃ、子供は納得しないと思いますけどね。ご自分は100%完璧な主婦なのかしら。
たまに、いつの時代の人と話しているのか…と驚愕してしまう方がいますが、でも、やっぱりごく一部ですけどね。当教室の大抵の保護者の皆様は学習すべき時期に学習する事の大切さを子供たちに伝えたいと必死です。だからこそ悩むし、感情的になってついつい子供たちに接してしまうだろうし、子供たちは子供たちで「うざい」と離れていくし。でもね、子供はわかっていると思いますよ。痛いほどわかっていても、行動に移せない時期が誰にでもあります。
家庭内のいざこざや親子の関係と勉強は切り離して考える時代だと思いますよ。親の勝手な感情・事情に子供を振り回すのは気の毒すぎます。
子どもたちに必要なのは、相手を思いやる優しい心を持つことも確かです。そんな当たり前のことができないから、少年犯罪が増加している状況があるのも確かなので。周りの大人が親身になって寄り添って信じてサポートしてあげたら、川崎の13歳少年が殺されるような事件は起こらないと思うのは、私だけでしょうか…
被害者はもちろんかわいそうだけど、加害者だって立派な被害者。非難して社会から追放するのは簡単だろうけど、それじゃ今後もこのような問題は無くならないでしょうね。


長くなりましたが、結局のところ、学習環境は家庭環境でもあると思います。
親は時に勝手で、「勉強しなさい」と言いながら、ずっと机に向かっていると「お手伝いをしなさい」と怒る。下に幼い兄弟姉妹がいると、「妹の、弟の世話もしなさい」になる。それじゃ、子供たちはどうしたらいいの? 何を優先順位にするのか、感情的にならず真剣に向き合ってほしいと思います。当教室に来る数名の生徒たちは、このような家庭環境に不満を感じているのか、愚痴こぼし大会になることがありますよ。もちろん、そこは両サイドを聞かないと判断できないとは思うので、「まぁさ、それはどの親も同じ。先生のお母さんだって、随分勝手な事を言って、私は振り回されたこともあったよ」と、子供たちの味方になって耳を傾けてあげることも大切なんです。

さて、私も一人でうじうじ悩んでいられないので、今日は本部のカウンセラーに話を聞いてもらうことにしました。解決は出来ないかもしれないけど、こういう状況がまた起きた時の対処法を学んで、前進するきっかけになってくれればと思います。

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by ecc_nagai | 2016-02-10 10:59 | つぶやき