Useful Expressions 4 "Can You 〜?"

日本人は、日本にいる外国人に対して、ついつい

Can you speak Japanese? 「日本語話せますか?」

と言ってしまいがちですが…
これが失礼にあたることもあるので、気をつけたいところ。

じゃあ何て言えば?

Do you speak Japanese? 「日本語、話しますか?」

でいいです。シンプルですね。

私もそうでしたが、中高校では何でもかんでもcanを付ければ「〜できる」と学びましたね。でも、canは能力を表す助動詞でもあるので、場合によっては上から目線で「私にはできるけど、あなたは?」というニュアンスで言っているように取られてしまう可能性は大きい。
英語を母語とするネイティブに Can you speak English? と言われたら、「話そうとする気はあるの?」と言われているようで、ムカ〜ッと来るかも。

それに、 canの過去形はcouldとも学んだし、いまだに教科書には載っていますが…
これも微妙に違うのよね…

例えば、「私は(以前は)英語が話せた」(変な文だけど…)という文を
I could speak English.
とは言わないですね。こう言うと、話そうと思えば話せるかも…という仮定のニュアンスを含んで、以前できたこととは全く関係無くなってしまい、ネイティブは混乱するかもしれません。ただし、状況によっては使えないとも限らない。本当、ここが英語の難しいところ。場面や状況によって使い分けることが出来るようになって、初めてバイリンガルと言えると思います。

I used to be able to speak English.

と言えば、「以前は話せたけど今はね…」 というニュアンスで問題無いです。
ただし、これも微妙。誰かがこう言ったら、「え? 十分英語を理解しているじゃない⁉︎ それこそ、話そうと思えば話せるんじゃないの?」と思ってしまう。とっさにこういう表現が言えたら、かなり英語力があると思いますが。

英語の教科書では全く通じない英語表現が多すぎて、そんなかんだで大人になって、いざという時に知っていたはずの英語を話したら全然通じないから英語が苦手…という人は大勢います。
間違った表現で恥を掻くと、「英語なんてもう嫌」になるのも理解できます。ますます英語コンプレックスが増えてしまうのです。
やはり、日本の英語教育は絶対におかしい…と思う今日この頃。
オリンピックに向けてバイリンガル教育が進んでいるはずですが、見直すべき点はたくさんあります。

by ecc_nagai | 2015-11-05 23:05 | English:英語