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私には

何も聞こえないし見えない。

霊感の強い(って自分で言っているけど)母には、今日もStanzieの声が聞こえたり存在を感じたらしい。

私は何も感じない。でも、Dinaの時より早くに夢に出て来てくれた。
夢でもStanzieは苦しんでいて、でも少しずつ子供の頃に戻っていって元気な表情だった。今朝は起きた時に涙が止まらなくて困った。もう苦しんでほしくないな。Dinaの時より一気に苦しそうだったStanzie。Dinaは闘病生活が長かったけど、Stanzieはあっという間に逝ってしまった。先月の今頃はまだ元気にピョンピョンはねていたのが嘘のよう。

私には何も見えないし聞こえない。霊感が無いのは有り難いけど、ペットの霊だけは感じたい…なんて、都合の良い事を思ってしまう。

今夜もデジタルフレームに入れる写真を整理。母のデジカメのSDカードには、多くの写真があった。
私には見せたことの無い表情。DinaもStanzieも本当に可愛い。

ふと、旅行に行くことを思い立ちました。Dinaの悪性腫瘍が発覚したのが2011年の秋。それから1年半近い闘病生活が終わったと思ったらStanzieの腎不全。一時は回復したように見えたのに、尿毒症を発症して帰らぬ猫となってしまったStanちゃん。病院通い、薬やサプリ、そして流動食を与える毎日。皮下輸液も一時は毎日2回もしていた。私はずーっとこの2匹の看病と世話に追われて、自分の時間を持てなかった。気が気でなくて遠出も出来なかったし…

ニューヨークかヨーロッパのどこかの国に行きたい。マンハッタンには長年の友人がいます。Facebookでも連絡を取りあう仲。Stanzieのことでふさぎ込んでいる私を励ましてくれる友人。猫好きな友人たちに励まされる毎日です。

霊感があったらDinaやStanieの存在を感じる事が出来たのかな… 感じないくらいの方がいいのかな? 私には何も見えないし聞こえないし、感じない。でも、それが光の方へ行ったサインなら、それが一番なのかな? DinaにもStanzieにも、早く苦しみの無い暖かな光の世界に行ってほしいです。
Stanzieの写真を見ながらRavelの"Pavane pour une infante défunte" 『亡き王女のためのパヴァーヌ』に癒されるひと時。
Ravelが自身の曲を弾く貴重な音源。素敵な曲です。


by ecc_nagai | 2014-02-09 00:06 | My Cats:ねこたち