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永遠に・・・

12日の夜6時55分、私たちの愛するDinaは天国に召されました。
私たちが勝手に願っていた通りにはいかず、壮絶な最期でした。

もう日付が変わってしまいましたが、今日(土曜日)は朝に病院に連れて行ったのですが・・・
何となく、調子が悪そうなDinaでした。
最近は酸素室で回復を願っていて多少ご飯も食べるようになりましたが、
そのご飯も受け付けようとしないのに、無理やり食べさせてしまいました。
薬も嫌がっていました。
それでも、まさか今日がお別れだと思わず、病院に連れて行ってしまいました。
午前中も午後も、無性に寂しさと悲しみに襲われ、病院に確認の電話をしましたが、
その時は「相変わらず、寝ているわよ」との事でした。
急変したのが午後遅く・・・
先生から電話で、「ちょっと苦しそうなので肺の水を抜きます」と連絡が。
胸騒ぎがしました。
迎えに行くと、今までにない声をあげて苦しんでいました。
吐いたり、舌を思いっきり出して肩で息をしていたり。
これは大変な状況だと思い、一緒に行った母を駐車場から呼び寄せ、
みんなで一生懸命にDinaの名前を呼びました。
それでも、先生は「おうちに帰ろうね」と・・・きっと、私たちに気遣ってくれたんだと思います。
確かに、入院なんてさせて病院で死なせてしまったら、もっと後悔していたでしょう。
母が運転する車で号泣しました。
Dinaも大きな声で鳴き続けていて、その度に「もう少しでお家に着くよ・・・」と言って励ましました。
我が家について、間もなくですが、Dinaはもの凄く苦しみだし、私と母に見守られながら息を引き取りました。
今夜はお線香とキャンドルをつけ、お通夜をしましたよ。
母にとっても特別な存在だったDina。綺麗に体を拭いてあげ、着ていたお洋服を脱がせ、いつも寝ていたふかふかベッドに寝ています。まるで、本当に寝ているかのように、今は穏やかなお顔です。
Dinaがいなくなって6時間が過ぎました。
固く、冷たくなった亡骸が不憫で、私は「もう戻しなさい」と言われるまで、30分以上も抱っこしていました。
病状が急変して調子が悪くなってからというもの、抱っこも出来なかった。
あんなに甘えんぼのDinaを抱っこ出来ない悲しみは、壮絶でした。
今夜は、母も私も号泣しては思い出し笑いをしたり・・・と、その繰り返し。
明日は、お骨になってしまいます。

私の中では、後悔と感謝の気持ちが交錯する苦しい状況が当分続きそうです。
ここ最近、夜中も気が気でなくて眠れなかった。寒く冷たい床に横になっているDinaが可哀想で、その度にベッドに戻してフリースを掛けてあげたり・・・ 何時間かおきに目が覚めたっけ。
そして、必ず、「Dina,Dina???」と叫ぶ日々。

たかがペット、たかがねこ・・・なんて思わないでくださいね。私にとっては大切な存在です。
天使になっても、きっと私たちの傍にいて見守ってくれているような気がします。
そして、私があちらの世界に行くことになった時は、その虹の橋のたもとで待っていてね・・・
絶対にあちらでは会おうね。勝手に行っちゃったら許さないからね!!! な~んてね。

今はDinaは私の傍にいます。冷たくなってもDinaです。
本当に可愛い、人の気持ちがわかる気のするねこでした。

ありがとうDina。次は永遠の世界で会おうね★

いつも、「ねこちゃん、どうですか?」と気にかけて声を掛けてくださったり、励ましのメールを頂いたり・・・
本当にありがとうございました。
Dinaに嫌われないよう、私も頑張って残りの人生を全うしていこうと思います。

by ecc_nagai | 2013-01-13 01:16 | つぶやき