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Mángzhǒng

June 6th this year is "Mángzhǒng"・・・the 9th solar term.
日本語で言う、『芒種』です。二十四節気の9番目です。その次はとうとう『夏至』。

私もそうですが、1年のうち『夏至』までの日々が好きです。日が長くなっていくから・・・
『夏至』を境に、あとはひたすら『冬至』に向けて暗くなって寒くなる。
地球は、恐ろしい自然災害や人間が引き起こす自然破壊によってダメになっちゃうのではと思うこともあるけど、それでもやはり季節は巡る。当たり前だけどすごく不思議な感覚を覚えてしまう。

地球の誕生の歴史に比べたら、人間の歴史なんてまだまだなのに、人間はこの世で一番偉い生き物のように振る舞い、自然を壊し、まるで地球を所有するかのよう。これじゃ、自然に痛い目にあわされるのも仕方のないことなのか・・・

さてさて、話は飛んでしまいましたが、私が持っているイギリスの本"Gardening & Planting by the Moon"によると、
6月6日は・・・
Manage bushes and trees in the morning with this harmonious Saturn-aspect.
「調和のとれた"Saturn-aspect"を伴った午前中に低木や木々の手入れをする」と良いらしいです。なるほど・・・
"Saturn-aspect"の意味がちょっと不明ですが・・・"Saturn"は土星、"aspect"は物事の様相や見地という意味ですが、占星術では人に影響を与えるという星の相のことを意味します。
占星術的に土星が人に影響を与えるとは、どういうこと???
土星は天の業務部長。堅実と労働、抑制と忍耐を司る。ただし、悪魔の星とも呼ばれ、長期の病気にかかったり、転落の危険がある。古代に最も外側の惑星と考えられていた結果、制限や秩序、身体に形を与えるための骨格と、世界と身体との境目になる皮膚を示す。木星に相対す。時間を人格化した巨人族クロノス(ギリシャ神話)は死を象徴する鎌と、永遠を示す輪を持つ。ローマのサートゥルヌス神(Saturn)から英語のSaturday(土曜日)に。
とのことです。Hmm...やはり占星術は面白い。ますます興味が湧いてきます。そんな土星が調和する時期なのね・・・004.gif

芒種の時期は、種まきに適しています。今まであまり興味無かったのですが、どんなものか興味があります。種を蒔いて苗を育て、綺麗な花を咲かせられたら感動するだろうな・・・ それでも、私は失敗するなら苗を買おう派なので、今まで種まきをしたことがありません。この芒種に合わせて種まきにチャレンジするのも悪くない・・・かも? どうかな037.gif

Mángzhǒng_a0136626_23451391.jpg

by ecc_nagai | 2011-06-04 23:46 | Events:イベント